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女度を上げる「至福の性愛レッスン 性の伝道師☆愛月イヴの小部屋」

なぜ、この日本では「性」についての話を 汚らわしとタブーにしたがるのかしら。1000人の男性との性体験と言葉から感じ得た性をタブー視するからこその日本の社会の未熟さ。女性のカラダをセラピーして感じ得る女性の心とカラダの不快適さ。人間の心もカラダも本来、もっともっと自由であるはずよ。性の伝道師イヴがあなたの人生を豊かにする愛と性愛を伝授するわ。

男性器の大きさが生むイケメンの悲劇・恋愛とセックスを諦めた人生②

男性器は大きさでなければ硬さと持続力?

セックスってそもそもなに?

 快楽を得るだけならマスターベーションでもいいのよね。

それなら自分の都合で出来る。誰にも気を使わず誰も傷つけずに済む。

 

そう、誰も傷つけずに済む。

 

A氏と同じように、そう考えていたのはSMbarで出会った26歳の超イケメンIくん。

 ※A氏のお話はこちら

evesloveroom.hatenablog.com

 

SMbarで出会ったIくんとイヴのお話 

身長は178cmの細マッチョ。商社にお勤めで生田斗真さん似のルックスと人懐こい笑顔は姫を虜にするのに不足がみつからない程のいい男。

 最初にこのSMbarのシステムを説明するわ。

「Sはオモテ面を上に、Mはウラ面を上にして自分の目の前に置いてください」と

入店時にコースターを手渡される。そう、自分がサドなのかマゾなのか口にしなくても一目でわかるようにね。

 

ボンテージを着たSMクラブの女王様でもある嬢が、基本的には男女のお客様関係なく接客してくれる。女性のお客様が来店されるとコースターを見て、うまい具合にSとMの男女が組合せになるように、女王様たちは男性のお客様の席を移動させるの。

この時点でどれだけ飲んでも女性のお客様は無料。入店料も男性のお支払。

 

わたしをウラ面。Mである事を意思表示した。

そして女王様にススメられてボンテージに着替えた。女王様がわたしに似合うボンテージを選んでくれる。コスプレプレイも好きなわたしにとっては抵抗感よりも、興奮度の方が上回ったのは言うまでもないわ。

 

女王様がわたしを席に案内してくれた。隣に座っていたのは超ドSを名乗る小柄な可愛い顔をした若手のサラリーマン。うーん、でもわたしのエロの血は燃え上がらない。

 

「IくんはMだからその姫様ダメよ」

 

の女王様の声に振り向くとイケメンIくんが立っていた。

「俺、Sじゃないけどお話させてもらってもいいですか」

 

隣に座っていたドSサラリーマンが

「ダメだよ、この姫は俺が」

の言葉をさえぎり、わたしは

「3人プレイもすきだわ」と言いIくんを隣に座らせる。

Iくんの吸い込まれそうな瞳に、わたしのカラダに火がついた。

 

これほど素敵なあなたがどうしてここに?よほどのM男なの?

 

率直に疑問をぶつけてみた。

彼はそのルックスと雰囲気からは想像も出来ないほど女・恋愛・セックスに飢えていた。

 

女王様が

「Iくんは彼女いない歴4年。それと同様にセックスも4年していないから」

 

別の女王様が

「珍しいわね、Iくんがそんなに積極的に自分から姫様にアプローチするだなんて」

 

イヴ「4年彼女がいないのは作る意志がないの?モテないはずないものね」

Iくん「そうだね、モテなくはないね」と微笑みながら、わたしの髪を撫でて匂いを嗅ぐIくんとドSサラ―リマン。

 

わたしはドSサラリーマンに背をむけIくんの太ももに手を置き

 

イヴ「最後の彼女が忘れられないとか?」

Iくん「違う。女…恋愛は飽きらめたから」

そう言いながらIくんは、わたしの手をIくんの男性器にそっと運んだ。

 

Iくん「これが原因だよ」

 

背後からドSサラリーマンが耳元に息をかける。

わたしは彼にお酒をススメてその行為を制止させた。

 

Iくんのそれは大抵の姫なら一瞬手を引いてしまうであろう程、巨大に膨張していた。

 

女王様「すごいIくんの男性器。このお店に通って2年、はじめてじゃない?こんな風に完全にいきり立つの。本当に大きんだね」

 

女王様がIくんのソレを自分の手で確かめる。Iくんは女王様に言った。

Iくん「この姫様、連れて帰っていい?」

 

Iくんもまた、A氏と同じくその男性器の大きさで姫との恋愛もセックスも

このビジュアルと年齢にも関わらず諦めていた。

 

諦めてはみたものの、若さというエネルギーが姫を求めるのは性であり、Iくんは風俗に足を運んでみた。しかしそこでも嬢は「こんなに大きかったら無理よ」と口で愛撫する事もなく手での処理だけだったそうよ。それ以来、風俗にいく事もなく、このSMbarに通うようになった。

 

「女王様にお前の醜い男性器と罵られたら、この俺の男性器も本気で諦めがつくだろう、心のどこかにある淡い期待からも目が覚めるだろうって思ってさ。でもそれも本当は怖いんだよ・・・全否定を自分でしているようで。だから本立ちすることはなかった、今日の今まで。」

 

赤のライトで照らされた激しい淫靡な店内の空間が全くの別世界であるかのように、わたしとIくんの間には心地よいエロティズムな時間が流れ、わたしはIくんの話に耳を傾け続けた。

 

それから2時間。わたしは時計の時間を確認すると、女王様に「そろそろ今日は私帰ります」と告げ荷物を持ってボンテージから着替えるために席を立った。

「外で待ってるわね」Iくんに耳打ちして。

 

殿方はは姫が思っている以上にデリケートな生き物

自分の男性器のせいで姫を傷つけてきたと思っている殿方はみな優しい。

触れる指先も、交わす唇も相手を愛おしむ気持ちが伝わってきくる。

ただ、愛したいだけ・・・傷つけたくなんかないのに・・・。

 

予想も出来ないほどの大きさの男性器を目にした時に姫はどうしたらいいのか

不安は姫も殿も同じ。

受け入れてもらえるのか、受け入れることができるのか。

 

その日、その時だけが全てではない。2人でゆっくり時間をかけて進めばいい。

 

そう力を抜いて。

 

力を抜いて全てを殿に委ねるの。

 

余分な力みがある限り骨盤底筋や膣の筋肉も緊張したまま。受け入れたくてもカラダは
大きさや形に関係なく受け入れる事が難しくなるわ。

 

心がリラックスすれば、カラダも受け入れ準備が整いやすくなるの。殿は姫を潤わすことばかりを考えずにまずはリラックスさせてあげて。

 

少量のお酒と、ジャクジーでの触れ合い・じゃれ合いは緊張したカラダを緩めていく。

 

温まったカラダを優しくただ抱きしめるだけでもいいわ。

その大きさな手でマッサージしてあげることも素敵ね。

 

全てを信じ全てを預けてもらう

 セックスはどちらか一方の心やカラダに苦痛や我慢があってはならないわ。

 

恋愛もセックスも誰かを傷つけるために存在するものではないもの。

 

まぐわうことは愛を伝え愛を受け取る最高のコミュニケーション。

 

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