自分大好きになるオーガズムを得るためにカラダ開発より大切なこと
姫から「イキにくい」との相談
殿方から「イカせられない」との相談
とっても多いわ。
まず最初にイクということ、オーガズムについて多くの日本人が認識の誤認をしているわ。
女性にとってオーガズムとは本来<心とカラダの解放>
それをなぜか、オーガズムを得ることがプレッシャーとなってしまっている。
もう解放以前の問題。
そして更に不思議なのことは、オーガズムを得られないことを姫側の問題にしてしまっていること。
もちろん、オーガズムを得るための練習は必要じゃないわけではない。
そもそも姫が自分のカラダに興味も持たなく、オーガズムやセックスの本来の意味や目的を理解していなければ、オーガズムを得ることもそのためのセックスも苦痛でしかない。
目の前のこの愛しい人のカラダを知ろうとすることを殿方も姫も不足しているように思うの。
恋愛学、心理学だけではなく生身のカラダに触れた時に自分がどう感じ、愛しい人がどう感じているのか。
常に例題や実例に則ったセックスや感覚なんてあり得ない。
自分と異性が2人。組み合わせは3通り。すべてが全く異なる感覚を感じえるまぐわいなのよ。
卓上の理論でこうやるとセクシーに見える、こう動けば男は魅力されるとか私から合わせれば笑ってしまう。
だって、あなたの魅力は卓上の理論で、人のアドバイスで開花するの?発揮できるの?
同じ愛し方をして同じ愛され方したい?
女が恋愛するときセックスするときに大切なのは頭で考えないこと。
そのままのあなたでいいのよ。
そして自分の感じえたまま素直になればいいだけ。
どうしよう、こうしよう、ああしようは今日からやめてみない?
一番最初にやるべきことは「瞑想」
みんな「えっ!なんで!」って驚く。
「イキにくい」のはカラダの開発以前に自分をそして相手を感じ得る前に考えてしまうこと。
イキにくい姫はセックスの最中に考えているわ。
「あーこのお腹へっ込めてなきゃ」
「おっぱい垂れてるバレないような体位で」
「毛の処理忘れた」
「今日はイケるかな」
「その触り方ちょっとポイントズレてる」
って雑念しかない、雑念だらけ。
どうでもいい相手なら
お腹出ていようが
おっぱい垂れていようが
毛の処理してないとか
「まっいいよね」だし
イケなくても
まあどうでもよかったりするでしょ?
でも、好きな相手なら相手なほど、色々考えちゃって頭の中ぐるぐるしてしまっていて目の前で行われている行為に夢中になれていない、集中なんて出来ていない。
瞑想といっても何も考えるな!無心になれ!って言うのが瞑想ではないのよ。
わたしっていっつもこんなこと考えてるのか〜と気づくこと。
そして感じること。
殿方と唇が触れた時の感覚。
ソフトに触れるとどう反応するのか、どうしたくなるのか。わたしはどうされると抑えがきかなくなるのか、目の前の愛おしい殿方はまたどうなのか。
イクための感じるではなく、ひとつひとつの感覚を感じ得ること。
そうすると小さなことにも素直に反応する自分を愛おしく思うようになる。
セックスは感じたフリをして自己肯定感を低くするものではなくて、身も心も解放して自分の人生を豊かにするもの。
日本人女性はどうしても、自分のネガティヴ要因を抱きながら大好きな殿方とまぐわいがち。
愛する人とセックスすると言うことは、自分愛おしい!自分大好き!この地球上にわたしを生んでくてありがとう!宇宙よ、太陽よ、月よ、大地よありがとう。
なんなら通りすがるみんなに「ありがとう!最高!」って言えてしまうくらい、大好きな人の腕の中で感じ得る自分を誇らしく素晴らしく思える瞬間なのよ。
だから余計なことは、大好きなあの人とのまぐわいの時くらいなーんにも考えずに委ねてもいいんじゃないかしら?
殿方もこれを踏まえた上で姫様を抱きしめて欲しい。
イカたいの気持ちがあるならば絶対に
「コンドームつけたかしら?」
「まさか中出ししないよね」
なんて雑念を増やさせないようにね。
その思いやりなくては
パートナーをイカせるなんて絶対に無理だわ。