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女度を上げる「至福の性愛レッスン 性の伝道師☆愛月イヴの小部屋」

なぜ、この日本では「性」についての話を 汚らわしとタブーにしたがるのかしら。1000人の男性との性体験と言葉から感じ得た性をタブー視するからこその日本の社会の未熟さ。女性のカラダをセラピーして感じ得る女性の心とカラダの不快適さ。人間の心もカラダも本来、もっともっと自由であるはずよ。性の伝道師イヴがあなたの人生を豊かにする愛と性愛を伝授するわ。

包茎、巨根すぎ、くすぐったい、毛深い、悩みのある男性は愛おしく抱きしめたくなる

性やカラダの悩みって、深刻であればあるほど

誰にも相談できなく恋愛そのものもスムーズにいかなくこともあるわ。

 

ビジュアル良し、性格良しの好青年。

これまでも彼女に困ったことないと言われて納得な一般的に言うモテ男。

彼女とはハグしたり、キスしたりはするがまだ性的交わりない。

 

つまりは童貞。

 

そんな20代のTくんと出会ったのは何年前だったか…

BARのカウンターで偶然隣合わせた雨の日。

 

突然の雨に折りたたみ傘だった私は、お店に入るとマスターからタオルを手渡されてカバンを拭きながら

「マスター、ラムのソーダー割」

こんな日に限って大きな重いカバン。

カバンを拭き終えると、よいしょとそのカバンを指定席の隣の椅子に置いてようやく席に着いた。

 

と、同時に反対側の隣の席から大きなため息。

 

マスターが

「どうした、さっきからため息ばかり。

何かあった?」

 

カバンを拭くことに夢中で、全くため息にも、ため息の主にも気づけていなかった。

初めてみる顔だけど曜日違いの方ね。

私は大抵日曜日か木曜日にこの店を訪れる。

 

ため息ばかりのその主も同じく、ため息をついていることすら気づけていなかった様子で、マスターの言葉に、ハッとし私を見て頭をかきながなら、

「楽しいお酒の席なのにすみません」

そう笑顔で頭を下げた。

 

「平気よ、私は今来たばかりだから」

 

「イヴちゃんお待たせ」

コースターと共にグラスが目の前に置かれた。

 

「イヴさんって言うんですね、自分はTと言います。初めまして乾杯!」

「よろしくねTくん、乾杯」

 

「Tくん悩み?何でも聞くよ」

のマスターの声に重ねるように

「女性の前では絶対にダメです!!」

 

「イヴちゃんなら大丈夫だよ、何でも聞いてくれるよ」とマスターはTくんにウィンクし、私をチラッとみた。

 

「もう!あまり私の印象悪くしないでください、ねぇ」そうTくんに笑ってみせる。

 

Tくんは、バーボンを一気に飲み干すと

「実は自分、童貞捨てにソープランド行きました。でもあなたのペニスは無理だから病院行った方がいいわよ。と、手で抜かれて終了でした。マスターバーボもう1杯!」

 

ソープのお姉さんは経歴10年らしい。

そのお姉さんが<無理>という、爽やか青年の

ペニスに私はすでに興味津々。

 

マスターがなんて切り出すのか…

雨の音がやけに大きく聞こえる。

 

「いらっしゃいませ」

雨の音と共にカップルの笑い声に包まれた店内。

 

私とTくんは膝を近づけ会話を続けた。

 

「自分…包茎です。真性の。皮を無理矢理剥いたらカリ首のところちょうどとまっちゃって、勃起するとペニスの首しめちゃって痛くてイケないんです。カントン包茎だとソープのお姉さん言ってました」

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そう言い終えると、またもや一気に飲み干した。

 

「だからいつも皮を被せた状態にしていて、圧を加えて手コキされたり、フェラされると、皮が下がって痛いんです」

 

つまりはそれと同じように、挿入して腰を動かせば皮が下がりカリ首締められ痛いと。

 

以前に巨チンに悩む殿方のお話をしたけれど、それよりも深刻かもしれない。

まあ確かに手術すれば解決なのかもしれないけれども、自分のペニスにメスを入れることもかなりの勇気が必要、決断がなかなか出来なくても仕方ないかもしれないわ。

 

確かにね、私はそのペニスに触れたいと思ってしまったけれど、それより何より付き合った20代、年上の30代の彼女達が挿入なしだけでも満足出来ていた、この爽やか青年の人間性に興味を抱いてしまったの。

 

「いらっしゃいませ」

 

3人組のサラリーマンはスーツの裾をつまみあげ「まいったな〜」と言いながら入ってきた。

 

折りたたみ傘では役に立たなさそうと入り口に目を向け今度は私が無意識にため息をついてしまった。

 

「僕の傘で一緒に帰りません?」

完全に参った。こんな、雨の日の爽やか笑顔。

 

さて、10年選手のソープのお姉さまが<無理>と言ったことに私が何が出来るのか…。

 

ホテルに入ると、二人とも湿った洋服を脱ぎすてバスローブになり、冷蔵庫からビールを取り出しあらためて乾杯。

 

爽やか青年の股間が既にいきり立っているのはバスローブの上からでもわかった。

 

私の胸に顔を埋めてきたTくんは、子犬のように可愛い。

 

Tくんはカラダのあらゆる場所をくすぐったがる。私の大好きな男性の乳首も、首筋も、鎖骨もお腹もカラダを捻って笑い転げる。

 

うん?うん?

そうなの、これまで本当にハグとキスだけでまともに愛撫されたこともないのでは?

触わられ慣れていないのと、恥ずかしいの同居が感じられる。

 

「彼女に触ってもらった時もこんなに、くすぐったがるの?」

 

と顎にキスしながら聞いてみた。

 

「女性から触ってもらえるとか、ソープで初めて知ってそれはプロだからと思っていたけど違うんですね、ウッアッ」

 

乳首をさわさわして楽しむ私。

 

「両手両足拘束したいんですけど!」

そう私が訴えるほど触られ体験に乏しいTくん。

 

一緒にお風呂に入り、丁寧に洗ってあげながら

ペニスにご対面。

皮を剥がしてみたが、清潔にされていて好感度アップ。

 

包茎くんは、本人がおもっている以上に匂いがとにかく強烈。洗っても洗っても消えない事も少なくない。

 

それに比べてTくんのソレはとても綺麗。と、同時に全く使われていない感じも一目瞭然。乳首と同じように触わられ慣れていない亀頭もまた

「こそばゆーい」とカラダを震わせた。

それだけ皮を被せている日常なので亀頭の成長も妨げられている。そして問題の皮!剥き剥きすると、ジャスト首でストップし上にも下にも動かしようがない。

私がそうやって触っているものだから、勃起が止まらぬペニス、カリ首を締め付ける皮で、亀頭はみるみる間に赤くなって苦しがっていく。

 

Tくんは、

「触れられること、ましてや挿入は諦めている。気持ち良くさせてあげれなくてごめんなさい」

と寂しげに呟く。

 

「ねぇ?もし途中で不快になったり痛みが発症したらやめるという事で、ちょっと挿入してみない?」

 

そうなのよ、つまり皮が下がらなければ良いだけの話。

 

一度勃起したペニスを落ち着かせ通常サイズにもどす。

皮を先っぽまでしっかり引きあげて亀頭を包みこむ。

 

再びキスを交わし勃起させる。

 

皮が下がらないようにコンドームをする。

 

体位は正常位。そっと挿入をTくんに委ねる。

私は出来るだけ、おまた周りの力を全力で抜く。

 

「大丈夫?痛くない?首はしまってない?」

 

「大丈夫!」相変わらず爽やか笑顔。

 

そのままTくんの首に手を絡め、引き起こしてもらい騎乗位に。

 

おっぱいを揉みしだくTくんのペニスが私の中で更に膨張していくのがわかる。

 

Tくんのペニスはサオの部分を上下させても

皮は動かない。ペニスの根元に近い部分を締め付け、亀頭部分あたりは緩めて軽く上下に動いてみる。

 

「うっ、気持ちいい」

 

私はひたすら膣の内側に集中。

 

そこから亀頭までしっかり真空パックのように、締め付けていく。

 

そうなの、締まり方を中途半端にしておくと皮が動いちゃうのだから、しっかり握っちゃえばいいわけ!という私の推測は的中。

 

包み混んでいるから、私も最高に気持ちいい。

 

 腰をゆっくりグラインドさせたり、小刻みに上下に動かしたりTくんの興奮する顔にまた、私も興奮する。

 

「初めて中でイケそう!!僕が上になって動かしてみても平気かな?」

 

その瞬間はTくんの要望に応えたい。

私はしっかりTくんのカラダもそしてペニスも離さないように抱きしめた。

 

Tくんはゆっくり腰を動かしはじめる。皮がズレない事が確認出来ると一気にその瞬間に、Tくんは飛び込んていったわ。

 

「うっ、イクよイク」

 

そう言うと私の中のTくんは、大きくうごめいた。

 

「童貞喪失だ!」

 

卑怯な爽やか笑顔乱発で「ありがとう」と恥ずかしそうに言うと、私の胸に顔を埋めた。

 

反則技だわ。

 

Tくんはペニスから外したコンドームをみて

「やっぱり射精しなくなると精子って少なくなるのかな」

 

彼女とのまぐわいどころこか、マスマターベーションもやらなくなりつつあったと告白。

 

いまの彼女は6歳年上。

きっと今日のようには上手くセックスが出来る自信はないとTくん。

 

そうね、ソープのお姉さまが言うように、一度病院に相談するのが一番良いと思うわ。

 

また会いたい、ゴロニャンとするTくん。

彼女持ちとは基本的にはNGだから私。

反則技な笑顔のその人を引き寄せて、頭を撫で撫でしていると、皮を被った愛しいペニスはムクムク。

若いカラダって素晴らしい。

 

男と女、カラダとカラダは一期一会。